アクセンチュアは英語ができないと困る?TOEIC点数は必要なの?
結論、アクセンチュアは転職や新卒入社時は英語力が不要です。
ただし昇進時には必要になるので、本記事では下記↓を解説しますね。
- アクセンチュアで英語力が不要な2つの理由
- アクセンチュアで昇進に必要なTOEICスコアは◯点
- 【英語ができない人は入社後に学習すべき】贅沢すぎるアクセンチュア独自の学習制度3選【無料】
私について
- 元アクセンチュア社員
- 英語が苦手だったが問題なく働き、アクセンチュア社内の無料の学習制度を利用
なお、アクセンチュアの働き方のリアルやアクセンチュアに内定しやすい&失敗しやすい応募方法はこちらの記事で解説しています
※社会人経験が4年未満の人はアクセンチュアの第二新卒採用の対象になるので、こちら(アクセンチュアの第二新卒の難易度や対策のコツ)を参考にしてくださいね
もくじ
アクセンチュアは英語ができないと困る?【英語力】
アクセンチュアは英語ができない人でも転職や入社には困りません。
しかし英語力が必要になるタイミングがあるので、
- アクセンチュアは英語力がいったん不要な理由2つ
- アクセンチュアでTOEIC点数が求められる時はいつ?
こうした点について下記↓でサクッと解説しますね。
アクセンチュアで英語力が不要な理由
アクセンチュアで英語力が不要な理由は下記↓です。
アクセンチュアには英語力が不要なプロジェクトが多数ある
アクセンチュアは外資系企業ですが、日本国内で完結するプロジェクトが多数あるんですよね。
※むしろ、英語力が必要なプロジェクトの方が少ない
アクセンチュアはプロジェクトを選べる
多くの外資コンサルは会社側からプロジェクトを指定され自動で配属することになります
一方、アクセンチュアは自身が興味のあるプロジェクトを希望できるので、英語プロジェクトを避けるだけでなく、自身のキャリア開発もしやすいんですよね
※プロジェクトマネージャーとの面談を経て、お互いにマッチすれば正式配属します
アクセンチュアは入社時点ではTOEIC点数の提出が不要
アクセンチュアは転職&新卒入社時点でTOEIC点数は必須ではありません。
もちろんTOEICの成績を提出することはできますが、提出しなくても問題ないと公式サイトで記載されているんですよね↓
募集職種によってはビジネルレベルの英語力が求められますが、全ての職種において入社時必要な条件ではございません。ご入社後に英語力を伸ばしたい方には、様々なトレーニングもご用意しています。
引用元:アクセンチュア採用サイト
※アクセンチュアで用意されているトレーニングなどについては、本記事の後半のこちら(アクセンチュアは無料の学習環境が豊富)で解説します^ ^
なお希望する職種が決まっており、英語力求められるか気になる人は、それ以上にミスマッチな職種を選ぶ危険性についてこちら(アクセンチュアの職種)の記事を参考にしてみてください
さて、TOEIC点数の提出が求められるタイミングは下記↓
アクセンチュアでTOEIC点数(英語力)が求められるとき
転職や新卒の入社時はTOEIC点数(英語力)がなくても問題ありませんが、下記のタイミングでは必要になります。
- 昇進するタイミング
- 入社から2年以内
アクセンチュアでは昇進するのに必要なTOEIC点数が決まっています。
またTOEIC点数を提出せずに転職した場合、入社から2年経過するまでに「現在の役職に必要なTOEIC点数をクリアしてね」という目標が伝えられます。
注意:最大の山場はケース面接
アクセンチュアの中途面接でほぼ確実に実施されるケース面接(中途の通過率は約20〜30%)の対策を必ずすべきです。
ケース面接とは「特定の課題が出題される→その場で5分ほど考える→回答と理由を説明する→建設的なディスカッションをする」というものです。
例えば、
- (前職の)会社の売上を2倍にするには?
- オリンピックのメダル獲得数で日本が世界一位になるには?
などの問題が出題されます。
はっきり言って、対策しないと天才じゃない限り確実に落ちます。
だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。
本だけで対策すると、コンサル面接の独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&それに対して面接官とディスカッションする」という経験ができず一発勝負になるからですね。
なおケース対策には、無料のMyVisionが個人的におすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです。
【公式】https://my-vision.co.jp/
アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。
さて、アクセンチュアへの転職や新卒入社時にTOEIC点数をクリアしなくても問題ないが、将来的には必要になると解説しました。
ではどれくらいのTOEIC点数が必要なのか?次↓で解説しますね。
アクセンチュアで必要なTOEIC点数
アクセンチュアでの昇進に必要なTOEIC点数は最低650点です。その後、役職が上がるに従って750点ほどまで必要になります。
※上記↑は私が在籍していた頃のTOEIC点数ですが、大きくは変更になっていないかと思います
具体的には下記↓
アクセンチュアで昇進に必要なTOEIC点数
アクセンチュアはマネージャーへの昇進時に最低で650点のTOEIC点数が必要になり、これは昇進の必須条件です
そのため、昇進の時期までに650点をクリアしないと、どんなに仕事のパフォーマンスが良くてもNGなんですよね。
昇進に必要なTOEICスコアをクリアするための学習制度については、後半のこちら(アクセンチュアは無料の学習環境が豊富)で解説しますね^ ^
アクセンチュアの転職に必要なTOEIC点数
先ほども解説しましたが、アクセンチュアへの転職にはTOEIC点数は求められません。
とはいえ、ある程度のTOEICスコアがあるなら良いアピールになるので、提出すべきですね。
英語力が無くても入社する人は多い
「でも、周りは英語ができる人だらけなんでしょ?昇進までは問題なくても、英語ができないのに入社するのはやっぱり気が引ける…」
なんて不安な人がいるかもしれませんが、英語ができないけど入社する社員はかなりたくさん居ましたよ〜
アクセンチュアの新卒入社に必要なTOEIC点数
新卒入社時も、最低のTOEIC点数は設定されていません。あれば良いアピールになるだけで、必須項目ではないんですよね。
なお中途入社を検討している人で、
アクセンチュアに興味がある場合はこちら(アクセンチュアに内定しやすい&失敗しやすい応募方法)も参考にしてくださいね
さて、英語ができないけどアクセンチュアに興味がある人は、下記↓で解説する贅沢な社内制度を利用するのがおすすめ↓
アクセンチュアは英語ができない人も転職し、昇進までにTOEIC点数を提出すべき
アクセンチュアの入社前にTOEICを勉強するのもアリですが、これは新卒に限った話。
転職(中途入社)を目指す場合は、まずは入社して、それからTOEICを学習するほうがどう考えても効率的です。
理由は下記↓
サクッと解説しますね↓
転職後に英語力をつければ良い理由①:アクセンチュアはTOEIC学習環境が豊富
アクセンチュアはTOEICの学習環境がかなり整備されています。
制度①:無料のオンライン学習がある
アクセンチュアはオンラインで英語を学習できるようになっており、しかも完全無料です。
そのため、TOEICスコアをクリアせずに入社した社員はほとんどがこの制度を活用しています。
制度②:海外の社員と練習できる(無料)
「海外の社員と英語を学習したい」と希望すれば、「英語を教えたい!」という海外社員が割り当てられ、定期的にオンラインで英会話できるようになります。
これって有料の英会話スクールが提供しているサービスそのものなので、めちゃくちゃお得ですよね。
制度③:無料で簡易版のTOEICを受験できる
昇進までに一定のTOEICスコア(マネージャーなら650点)をクリアする必要があるとお伝えしましたが、
このクリアのためにアクセンチュアでは毎月、オンラインで簡易版のTOEICを無料で受験することができるんですよね。
転職後に英語力をつければ良い理由②:入社が遅いほど損をする
アクセンチュアは早く入社しないと、どう考えても損しすぎます。
具体的には、
- 早く入社した方が生涯年収が数百〜数千万円レベルで増える
- あなたと同年代の人がさっさと入社し、どんどん出世して差が開いていく
- アクセンチュアは積極採用中でチャンスであり、今を逃すと入社しにくくなる
早く入社すべき理由がこんなにたくさんあるんですよね。
間違っても「英語を勉強して、自信をつけてからアクセンチュアにチャレンジしよう」なんて考えはかなり損。
なおアクセンチュアの面接対策には、無料のMyVisionが個人的にオススメですね。コンサル転職の支援実績がとても多いです。
【公式】https://my-vision.co.jp/
実際、私もエージェントを使ってアクセンチュアに入社しました。
注意
※CMでよく見る◯◯ナビ等の大手エージェントは絶対使わないでくださいね。コンサル特化のエージェントじゃないと、担当者が業界に全然詳しくないので時間の無駄になります
(実際に私が経験したので断言できます)
まとめ:アクセンチュアは英語ができない人も問題ないが、昇進ならTOEIC点数を提出
メモ
- アクセンチュアは入社時は英語力不要
- 昇進時は一定のTOEIC点数の提出が必要だが、無料の学習環境がかなり豊富
- 関連記事:こちら(アクセンチュアでやってはいけない応募方法&働き方のリアル)