まずは、舞い上がるその気持ちを落ち着けてください、その状況は、数年前の私と完全に一緒です
サクっとこの記事を読んだ頃には、そのスカウトメールに返信することが、結果的に自分の首を絞めることになると気付きます、、笑
この記事では、アクセンチュアのスカウトメールに返信して落ちた私が、数年後にリベンジ入社をしたコツやスカウトメールの正しい使い方をお伝えしますね
当時の私がもし本記事を知っていれば、生涯年収にプラス2000万はできていただろうなと思います
本記事では、
- アクセンチュアのスカウトメールで落ちた&リベンジ入社した方法
- カジュアル面談とはなにか
- スカウトメールにどう対応すべきか
こうした点について解説します。
私について
- 元アクセンチュア社員
- スカウトメールに返信して落ちた後にリベンジ入社し、数百〜数千万円も損した話を紹介します
もくじ
アクセンチュアのスカウトメールのカジュアル面談とは?
ここではカジュアル面談のリアルな裏側について解説します。
アクセンチュアのカジュアル面談ってなに?
アクセンチュアのスカウトメールに記載されている「カジュアル面談」とは、人事とラフに会話し、お互いに好印象なら選考に進んでもらう、というものです。
概要は下記↓
形式 | オンライン、または電話 |
人数 | 1:1(面接官1人:求職者1人) |
面接官 | 基本的に人事担当 |
「ぜひカジュアル面談にお越しいただきたく」みたいなことがスカウトメール内に書かれていると思いますが、みなさんの予想通り、あれは「カジュアルな人事面接」ですね。
当時、私もこのカジュアル面談にワクワクして行き、その後の面接に進んだ結果、悲しい結末を迎えました。
ビズリーチからプラチナスカウトがきたら
そもそもスカウトメールに返信しカジュアル面談に進んだらどうなるか?簡単に解説しますね。
スカウトメール返信後の流れ
アクセンチュアのスカウトメールに返信した後のおおまかな流れとしては、
- カジュアル面談(ラフな人事面接)
- 一次面接(中途の通過率は20~30%といわれる)
- 最終面接
という流れが多いです。
もはやスカウトに価値はない
さて、ビズリーチ上で「特別スカウト」みたいなタイトルでアクセンチュアの人事からスカウトメールを受け取るとテンション上がりますよね。
とはいえ、逆求人型の転職サービスが乱立している現在においては、スカウトメールなんて大量のサラリーマンに届いています。
数十年前なら「スカウトされた」なんてものすごいことだったのですが、現代においては企業から求職者にアプローチするためのよくある手段の1つでしかありません。
カジュアル面談に行っても、別に優遇されない
数年前に私がスカウトメールを受け取りカジュアル面談に行った後、1次面接に進むことになったのですが、
そこで気付いたこととしては、
- カジュアル面談後の面接官たちは、スカウトメール経由での応募かどうかなんて把握していない
- 書類選考が無いこと以外、もちろん優遇はされない
「スカウトされたし、面接も優遇されるのかな?」なんて思っていましたが、普通にドライな面接が待っています。
私がカジュアル面談後に落ちた経験や、リベンジしたコツについてはこの後解説しますね。
アクセンチュアからLinkedInでスカウトがきたら
なおビズリーチに限らずLinkedIn経由でアクセンチュアからスカウトメールを受け取った場合も、先ほどまで解説したパターンと流れやポイントは変わりません。
アクセンチュアからdodaでプレミアムオファーがきたら
doda経由でアクセンチュアからプレミアムオファーを受け取った場合も、先ほどまで解説したパターンと同様です。
スカウトメールでのアクセンチュアの内定率
アクセンチュアのスカウトの内定率
スカウトメール経由の内定率がどれくらいかは公開されていませんが、私は最終選考で落ちてしまいました。。
そして数年後にリベンジ応募して内定をGet&入社しましたが、もしリベンジではなく一発で合格していたら、年収が大幅UPしていたので生涯年収で2,000万円くらいプラスされていただろうなと…。今でも少し悔しいですね笑
だからこそ私はスカウトメール経由での応募をおすすめしていないのですが、では何が問題なのか?次で解説しますね。
結局、直接応募になってしまう
カジュアル面談に進んでいい感じに会話できると「書類選考は通過ということでOKなので、面接に進んでみませんか?」と言われます。
とはいえ、ビズリーチやLinkedIn、doda等で公開している職務経歴情報をもとにスカウトメールを送信しているので、通過は当たり前なんですよね。
で、そうすると
「転職サイトから直接応募して、書類選考と人事面接を突破した人」と同じ状態になります
直接応募(自分からアクセンチュアに応募した人)と同じ状態ということですね。
間違っても、「スカウト経由で応募したから面接で優遇される人」にはなりません。
外資系コンサル会社がそんな甘いことをするわけがないので、ドライに厳しい面接をされます(1次面接官以降は、スカウト経由での応募かどうかなんて把握していません)。
直接応募は面接の裏ワザを知らなすぎる
「スカウトメール経由の応募は、直接応募と同じ状態になってしまう」と伝えましたが、この問題点は面接対応力が低すぎるという点です。
実際、私は数年前にスカウト経由でカジュアル面談に行き、選考に進んで結局落ちてしまいましたが、その頃の自分に↓の質問をぶつけてやりたいです。
- アクセンチュアはどんなポイントで選考通過を判断しているか&それをどんな質問で判断するかを知らなくて大丈夫?
- アクセンチュアの1次面接以降で好まれる回答のパターンは知ってる?
- アクセンチュアの1次面接でほぼ必ず実施されるケース面接の通過率は20~30%らしいけど、本だけで対策しようとしてない?ちゃんと模擬面接した?
- 最終面接前に希望年収をメールで質問されるけど、いくら位と回答すべきか分かってる?自分のスキル以上の年収を希望すると容赦無く落とされるよ?
本当にこれなんですよね。マジで全然分かっていなかったです。私は就活とかの経験を踏まえ面接に自信がありましたが、それでも落ちました。
でも数年後にリベンジ合格した際は、応募した時点で↑について全て理解していました。
「これ進◯ゼミでやったところだ!」状態だったので、1次面接が終わった時点で「これは面接突破しただろうな」と確信していましたし、
最終面接中に「ぜひ一緒に働きましょう」と面接官から打診されたほど圧倒して内定できました
このコツについてはこのあと解説しますね。
※なお、アクセンチュアのケース面接について今は知る必要はありません(むしろこの記事の続きを読んでほしい)ですが、どうしても気になる場合はこちら(アクセンチュアのケース面接とは?)を参考にしてくださいね
アクセンチュアのスカウトメールには返信すべき?
面接で圧倒するコツを解説する前に、「スカウトメール経由での応募の問題点は分かったけど、これをシカトしたらまずいんじゃないの?」と不安になっている人もいると思うので対応方法をサクッと解説しますね。
スカウトメール送信段階では個人名は明らかになっていない
タイトルの通りなんですが、ビズリーチとかdodaはスカウトメール送信時点では個人名はバレていません。
返信した時点で個人名がバレます。
もし既に返信してしまった人も、↓のLinkedInの場合と同じ理由で問題ないです。
LinkedIn経由で応募しても、名前の照らし合わせなんてされない
LinkedInの場合は個人名が出ていますが、人事担当は大量にスカウトメールを送信しまくっているので、仮に別の応募方法で応募してもまずバレません。
名前の照らし合わせなんてする意味がないのと、そんなことに時間を使っても得られるメリットがアクセンチュアに一切ないからですね。
実際にアクセンチュアで働いていた感覚からすると、そんな無駄なことに時間を使うような会社ではないので、これは信じてもらって大丈夫です。
優秀ならスカウトメールはスルーでも関係ない(というかスルーを把握できないほどスカウトを送信)
アクセンチュアは大量にスカウトメールを送信しているのでどんな経歴の誰にスルーされたかなんて把握していませんが、
1000歩譲って、アクセンチュアがスカウトメールを送信した相手の名前や経歴を把握していたとしても、
面接で圧倒できればそんなの関係なく内定できます。
(そして何度も言いますが、名前や経歴の照らし合わせに時間を使うほどアクセンチュアは無能ではないので、↑の心配は不要です)
他の方法で応募しても書類突破は間違いない
「スカウトメール経由で応募すれば書類選考は突破だし、勿体無いのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、
スカウトメールを受け取っている時点でみなさんの経歴は「アクセンチュアの書類選考突破は確約レベル」ということです。
他の方法で応募しても普通に書類選考突破できるので、それよりも面接突破力をしっかり高めることを重視すべきです。
短期ではなく、長期のメリットを追いましょう。
アクセンチュアにリベンジ合格した方法
数年前にスカウトメール経由でアクセンチュアに応募しましたが、私は下記↓が理解できていなかったので、最終面接で落とされました。
- アクセンチュアが選考通過を判断するポイント
- アクセンチュアの1次面接以降で好まれる回答のパターン
- アクセンチュアの1次面接ではほぼ必ず実施されるケース面接のコツ、模擬面接経験
- 最終面接前に希望年収をメールで質問された際に、いくら位と回答すべきか
これらが理解できていませんでした。
1次面接はギリギリ通過できましたが、最終面接で面接官にボコボコに詰められて半泣きで帰りました笑
数年後に余裕でリベンジ合格
半泣きで帰った過去があったので、リベンジ合格した際は嬉しかったです。年収が2倍になり、20代で800〜900万円くらいになりました。
もちろん20代で1,000万円貰う人もゴロゴロ居るのと、上司は2,000〜3,000万とか貰っている人がザラなので、本当に年収が高すぎる環境でした。
労働時間もかなり厳しく管理されているので、数年前のようなブラックなアクセンチュアではなくなっており、安心して働けたのも大きかったですね。
なおリベンジ合格した際は転職エージェントを使いました。先ほど少し解説しましたが、
- アクセンチュアの面接はどんな回答をすると通過しやすいか?
- 難関であるケース面接を突破するコツ
- 希望年収をいくらにすべきか
とか、全部教えて貰ったのでそりゃ合格しますよね。
わりとおすすめなのはMyVisionで、アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)
アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。
数年前に知りたかった
「エージェントを使って応募すると、こんなにネタバレしてくれるのかよ…」と、むしろ悔しかったですね。
スカウトメールなんかで浮かれていた時にもしこれを知っていれば、絶対にエージェントを使ってました。
スカウト経由で応募(直接応募)よりも、エージェントにネタバレしてもらって応募した方がどう考えても内定しやすいに決まってますよね。
また、一度落ちてからリベンジ入社するまでの期間、前職ではアクセンチュアほどの年収は貰えなかったのでその期間の分だけ年収を損したなーと考えると悔しいです。
目の前のスカウトメールで浮かれてしまっていたんですね。
一度落ちると数年はアクセンチュアにリベンジできない
なお、一度落ちると数年はリベンジできません。普通に書類で落とされます。
数年経てば「レベルアップしたかも?」って感じで選考してくれるようになります。
でもリベンジした時は別にレベルアップしていなかった
「初回で落ちた時よりも、経歴やスキルがいい感じになっていたからリベンジ合格できたのでは?」と思う人がいるかも知れませんが、そんなことはないんですね。
むしろ初回応募の時よりも経歴微妙になったかなーくらいに思っていたし、以前よりも手ごわい面接官が担当でした。
なので、合否の違いはエージェントを使ったことだけだったんですよね。
ちなみにコンサル業界に特化したエージェントを使うのが大事です。CMでよく見る超大手エージェントはコンサル業界に全然詳しくないので、選考対策のコツとかアクセンチュア対策のポイントを知っていません。
コンサル業界に特化していないエージェントと会話したことが何度かありますが、「これではコンサルの対策できないよ…」と感じ、時間を無駄にしたなーと思っていました。
なおMyVisionはコンサル業界に特化しているので、わりとおすすめです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)
アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり多い|MyVision:アクセンチュアへの転職といえばここ一択ですね
※口コミはこちら(MyVisionの評判は?)
まとめ:アクセンチュアのスカウトメールへの対応
本記事のまとめは下記です
まとめ
- アクセンチュアのスカウトメールは大量に送信されている
- スカウト経由で面接に進んでも優遇されない&面接のコツを理解できていないため、面接突破力が低すぎる