アクセンチュアに転職したブログとして、アクセンチュアの中途面接の選考フローや、各選考ステップの内容&コツを解説します。
実際にアクセンチュアの中途入社で一度落ち(笑)、リベンジして入社した私が、自身の体験談をブログとして解説しますね。
具体的には、
- アクセンチュアの選考フローごとの対策方法(だいぶ詳しく解説してます)
- ほぼ確実にアクセンチュアの面接で実施される「ケース問題」を解くコツ
こうした点について解説するので、本記事を読んで頂ければアクセンチュアの中途面接、対策方法についてかなり網羅的に確認できると思います。
私について
- 元アクセンチュア社員
- 初めてアクセンチュアを受けたときは最終面接で落ち、その後リベンジして内定しました。合格するパターンと落ちるパターンの両方を知っているので、そういった生々しい話も盛り込みながら解説します
もくじ
アクセンチュアへ転職したブログ(中途面接の結果概要)
私は一度落ちてからアクセンチュアに入社しているので、アクセンチュアの中途面接を2回受けています。
それぞれの状況と結果概要は下記↓
1回目 | 2回目 | |
当時の年齢 | 20代半ば | 20代後半 |
職歴 | 新卒→コンサル | ー(変化なし) |
当時の年収 | 300万円台 | 400万円台 |
転職検討理由 | コンサル経験の幅を広げたい | ー(変化なし) |
受けたポジション | ITコンサル | ー(変化なし) |
応募経路 | エージェントを利用せず、単独で応募 | コンサル業界特化のエージェント |
転職活動(選考)の結果 | 最終面接で落ちた | 内定 |
なお、2回目の選考結果の詳細は下記です↓
報酬 | 年俸600万円前後+残業代、住宅手当36万円 |
入社後の職位 | コンサルタント |
選考フロー | 書類→一次面接→最終面接 |
一次面接の面接官 | マネージャー1名 |
二次面接の面接官 | マネージングディレクター1名 |
さて、実際の選考フローは下記↓
アクセンチュアの中途の選考フロー
アクセンチュアの中途採用の選考フローは、書類選考と人事面談、2回の面接です。
※経歴や職種によって面接回数が変わることもありますが、私や同僚の経験からすると基本的には下記↓
※上記のうち、特に一次面接でほぼ確実に「ケース問題」が出題され、通過率は中途採用の場合「20〜30%」と言われています。
とはいえ、ここさえ通過すればかなり内定に近づくので必ず対策してくださいね。詳しくはこちら(アクセンチュアのケース面接の対策方法)にて解説してます。
なお、アクセンチュアの一次面接や最終面接の結果(内定連絡)は基本的に翌日(翌営業日)で、
遅い場合でも1週間以内には来ます。不採用だとしても、結果が来ないことはありません。
アクセンチュアの中途の書類選考
アクセンチュアの中途採用の書類選考は、基本的に履歴書と職務経歴書で実施されます。
なおTOEICの成績表を提出することもできますが、提出しなくても特に問題ありません(英語力は選考項目には無い)
補足すると↓
アクセンチュアの中途選考(書類)の内容
アクセンチュアの中途採用では、Webテストも基本的に実施されません。履歴書と職務経歴書だけです。
※なお、ストラテジー部門へ応募する場合は実施されるみたいですね。
アクセンチュアの書類選考の通過率
アクセンチュアの書類選考の通過率は公開されていませんが、業界的に7〜8割が通過すると言われています。
アクセンチュアの中途選考(書類)を突破するコツ
提出書類(特に職務経歴書)を作成したら、必ずプロにチェックしてもらいましょう。
理由は、どんなに経歴が優れていても、人事(現役コンサル)にとって分かりにくい書き方だと簡単に落とされてしまうからですね。
そうなると向こう数年はリベンジできません。。悔しすぎますよね。
さて、次は人事面接についてです↓
アクセンチュアの中途の人事面接
アクセンチュアの人事面接は「面接」というより「面談」の雰囲気ですね。
形式は下記です↓
アクセンチュアの中途面接(人事)の形式
アクセンチュアの中途採用の人事面接の形式は下記↓が多いようですね。
形式 | 対面、またはオンライン |
人数 | 1:1(面接官1人:求職者1人) |
面接官 | 人事 |
アクセンチュアの中途面接(人事)の内容
これまでの経歴を踏まえ、応募職種でミスマッチが起きていないかを確認するための質問が多い印象ですね。
繰り返しになりますが、面談みたいな雰囲気なので、自然に会話するイメージでOKかと思います。
アクセンチュアの中途の一次面接
アクセンチュアの中途採用の一次面接では、ほぼ確実にケース面接が実施されます。
アクセンチュアの中途面接(一次)の形式
形式は下記↓が多いようですね。
形式 | 対面、またはオンライン |
人数 | 1:1(面接官1人:求職者1人) |
面接官 | マネージャーやシニアマネージャー |
アクセンチュアの中途面接(一次)の内容と注意点
アクセンチュアの一次面接でほぼ確実に出題されるケース問題は、通過率が20〜30%と言われており、下記のような問題が出ます↓
- 前職の会社の売上を2倍にするには?
- カフェの利益率を1.5倍にするには?
しっかり対策しないとまず間違いなく落ちるので、こちら(アクセンチュアの面接で注意すること)の対策方法を参考にしてくださいね。
※私が落ちた体験談とともに解説しています
アクセンチュアの中途の最終面接
アクセンチュアの最終面接は、一次面接での結果を踏まえて内容が大きく変わります。
詳しい解説の前に、まず形式は下記です↓
アクセンチュアの中途面接(最終)の形式
形式は下記↓が多いようですね。
形式 | 対面、またはオンライン |
人数 | 1:1(面接官1人:求職者1人) |
面接官 | マネージングディレクターなど(かなり偉い人) |
アクセンチュアの中途面接(最終)の内容
アクセンチュアの最終面接は2パターンです↓
- 一次面接までの内容が良かった人→「ぜひ入社してね」という雰囲気で、面接官がアクセンチュアの魅力を伝えるパターン
- まだ採用を迷われている場合→「アクセンチュアにマッチするか?」を確認するための質問をされる面接
後者の場合、ひたすらに逆質問をし、その返答と共に、アクセンチュアの魅力が伝えられるという流れですね。
アクセンチュアのオファー面談
最終面接の翌日などに内定の連絡が来て、人事とオファー面談を実施します。
これは面接ではなく「面談」であり、下記の内容を説明されます↓
- 配属予定のポジションと、職位(マネージャーなど)
- 年俸
- 入社可能な時期はいつか
- 入社に向けた手続きについて
オファー面談で内定が取り消されることは無いので、ここは自然体で対応すれば問題ないですね。
さて、アクセンチュアでされた質問について、詳しくは下記↓
アクセンチュアの中途面接の質問例
アクセンチュアの中途面接では、下記のような質問がされます↓
- 簡単な職務経歴の紹介
- その職務経歴のうち、最も困難だった経験と乗り越えた方法
- 志望動機は?
- なぜコンサルを志望するのか?
- なぜ他社ではなくアクセンチュアなのか?
- 逆質問:何か質問はありますか?
質問自体は基本的な内容ですよね。
ただし、回答した後に1〜2回は深掘りの質問がされるので、事前準備でしっかり深掘りしておくことが重要です。
アクセンチュアの中途面接で注意すること【体験談】
アクセンチュアの中途面接で落ちた理由…
実は、私は一度アクセンチュアの中途採用に応募しましたが、落ちてしまいました。。。
コンサル業界への転職にはエージェントが必須ですが、当時はこれを理解できていませんでした。
しかし、数年後に転職エージェントを活用し再度アクセンチュアの中途採用を受け、合格することができました。
エージェントからはケース面接対策に加え、各面接での回答のコツや最終面接官の傾向までも教えてもらえたので、事前準備を超入念にして挑めました。
(これ、進◯ゼミでやったところだ!状態でした)
注意:最大の山場はケース面接
アクセンチュアの中途面接でほぼ確実に実施されるケース面接(中途の通過率は約20〜30%)の対策を必ずすべきです。
ケース面接とは「特定の課題が出題される→その場で5分ほど考える→回答と理由を説明する→建設的なディスカッションをする」というものです。
例えば、
- (前職の)会社の売上を2倍にするには?
- オリンピックのメダル獲得数で日本が世界一位になるには?
などの問題が出題されます。
はっきり言って、対策しないと天才じゃない限り確実に落ちます。
だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。
本だけで対策すると、コンサル面接の独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&それに対して面接官とディスカッションする」という経験ができず一発勝負になるからですね。
なおケース対策には、無料のMyVisionが個人的におすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです。
【公式】https://my-vision.co.jp/
アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。
アクセンチュアの中途面接はどこから応募するか?が重要
アクセンチュアへの転職で注意することとしては、どこから応募するか?という点です。
もしアクセンチュアに興味がある場合は、やってはいけない応募方法をこちら(アクセンチュアでやってはいけない応募方法【落ちた事例あり】)で解説しているので参考にしてくださいね^ ^
まとめ:アクセンチュアへ転職したブログ
今回の記事で紹介した内容は主に下記です。
まとめ
- アクセンチュアの面接ではケース問題がほぼ確実に出題されるので、対策必須
- ケース面接対策をしてくれるオススメのエージェントは無料のMyVision(コンサル業界への転職サポート実績が豊富)
※なお、アクセンチュアへの転職難易度や選考フロー、オススメの応募方法などについてはこちら(アクセンチュアの転職難易度は高い?【元社員が解説】)にて解説しています