アクセンチュアのインダストリーXって、中途面接の難易度は高いの?
結論、アクセンチュアのインダストリーXの中途面接の難易度は高いですが、積極採用中なので入社のチャンスでもあります。
そこでこの記事では、
- アクセンチュアのインダストリーXの中途の面接の難易度や選考フロー
- 【体験談】アクセンチュアへの転職で私が失敗したこと
↑を解説しますね。
私について
- 元アクセンチュア社員
- アクセンチュアへの転職で一度落ち、数年後にリベンジしたので、その体験談も紹介します
もくじ
アクセンチュアのインダストリーXの難易度
アクセンチュアはインダストリーXに限らず、どの部署も転職の難易度は高いです。
とはいえ積極採用しているので入社しやすくなっており、この理由には、
- アクセンチュアへのコンサル依頼数が増加しており、コンサル業界の中でも群を抜いて多くなっている
- インダストリーXも組織がどんどん拡大しており、多様な人材を求めている
こうした背景があります。
なお、インダストリーXの雰囲気は下記の動画で掴めると思います↓
さて、そんなインダストリーXの募集要項は下記↓(注意すべきポイントの1つ目はここ)
アクセンチュアのインダストリーXの中途の募集要項
アクセンチュアのインダストリーXの募集要項について、要点は下記の3つ↓
要点を先読み
- アクセンチュアの募集職種は違いがとにかく分かりにくいので応募段階で注意が必要(元社員の私でも分かりにくい)
- 公式サイトに掲載されていない非公開求人も含めて検討すべき
- 社会人経験が4年未満なら第二新卒採用への応募もアリ
1つずつサクッと解説します↓
アクセンチュアのインダストリーXの募集職種
アクセンチュアの公式採用サイトによると、インダストリーXの募集職種は下記です。
…ハッキリ違いが分かりそうなものもあれば、他との違いが分からないものも多いんですよね↓
インダストリーXの募集職種
- DXソリューションコンサルタント
- DXソリューションアーキテクト
- 社会インフラDXコンサルタント
- 製造・物流プロセスDXコンサルタント
- 製品・サービス開発DXコンサルタント
- その他、非公開求人(詳しくは後述)
※出所:アクセンチュア インダストリーX採用サイト(2024/03/02時点)
上記を踏まえ、インダストリーXの職種選びで個人的に重要だなと思うポイントは、
- 職種の違いが分かりにくいので、アクセンチュアへの転職サポート実績が豊富な第三者に選んでもらうべき
- アクセンチュアと密接な関係にあるエージェントを使って非公開求人の情報をGetした上で、応募する職種を検討すべき
という点。
①については、自分で選ぶよりもインダストリーXに詳しい第三者に選んでもらうべきなのは当然ですよね。
アクセンチュアの人事に直接相談するのもアリだと思いますが、それだと非公開求人に応募できないので注意(=②ができない)
だからこそ、アクセンチュアと密接に関わりがあるエージェントに相談して非公開求人の情報をGetし、
それも選択肢の1つに入れた状態で応募職種を選んでもらわないと、ミスマッチでの入社になって早期退職になりかねないんですよね。
なお、無料のMyVisionが個人的におすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです。
※なお、アクセンチュアは関わる転職エージェントをめちゃくちゃ限定しているので、「アクセンチュアの非公開求人情報を持ち、紹介することができるエージェント」というだけでかなりレアな存在です
アクセンチュアのインダストリーXの応募条件
インダストリーXの各職種への応募条件は細かく分かれていますが、共通するのは下記↓
社会人経験が4年未満なら、第二新卒採用に応募できる
4年未満の人は、こちら(アクセンチュアの第二新卒の難易度は?)を参考にしてくださいね。
求める人物像
アクセンチュアが求める人材像は、公式サイトで下記が記載されています↓
- 背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
- チャレンジに、手加減をしない
- 自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
- 常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
- タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
- あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
- 信念に基づき、主張し、実際にやりとげるチームワークの可能性を信じる
- 多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
- 常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある
引用元:アクセンチュア公式サイト
少し言い換えると「成長意欲が高く、企業や社会の課題を解決することに積極的な人」という感じですね。
さて、ここからが重要です↓(注意すべきポイントの2つ目はここ)
アクセンチュアのインダストリーXの面接の内容(難易度は高い)
アクセンチュアのインダストリーXの面接内容は、どの募集職種でも基本的に下記になることが多いです↓
アクセンチュアのインダストリーXの選考フロー
まず選考フローとしては下記がほとんどです↓
アクセンチュアのインダストリーXの書類選考のコツ
コンサル転職における書類選考の書き方のコツは山ほどあり、結論ファーストな書き方や、論理的&構造的に整理した書き方が求められます。
これを自分でググっていたらキリがないので、手っ取り早いのはプロにチェックしてもらうことですね。
アクセンチュアへの転職サポート実績が豊富なエージェントを頼るようにしてください。
アクセンチュアのインダストリーXの質疑応答のコツ
アクセンチュアのインダストリーXの面接突破(質疑応答)のコツとして、
- アクセンチュアはどんな質問で面接通過を判断しているのか?
- アクセンチュアに好まれる回答パターン
- アクセンチュアに内定した人&落ちた人の回答内容
↑こうした内容はエージェントがデータを全て持っているので、データを全てもらってサクッと対策しましょう。
※ネットで調べると汎用性がないので、どう考えても合理的じゃないです
質疑応答の対策はサクッと終わらせて、それよりも最大の難関であるケース面接(通過率が20〜30%)の対策に時間をかけるべきです↓
アクセンチュアのインダストリーXのケース面接のコツ
アクセンチュアのインダストリーXの選考の最大の山場がケース問題ですね。
ケース問題とは?
ケース問題は下記の流れで進みます。答えのないテーマについて面接官とディスカッションする面接スタイルですね
- 課題を設定される(例:あなたの前職の会社の利益を2倍にするには?)
- 5分ほど考える
- 回答を説明
- 回答に対して面接官から質問される&答える
ケース面接の対策は、絶対にプロと模擬面接をしておいたほうがいいです。
本だけでの対策だと、コンサル面接という独特の雰囲気の中で「自分の回答に対して面接官から質問される&答える」という経験ができないからですね。
ケース面接対策にはMyVision(無料)がオススメですが、
模擬面接が面倒な人もいるかも知れませんので、エージェントを使うかどうかはあなた次第です。
【公式】https://my-vision.co.jp/
アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。
さて、失敗しがちなのが応募方法↓
アクセンチュアのインダストリーXに転職する応募方法は?
アクセンチュアには落ちやすい応募方法&落ちにくい応募方法があり、私が初めて応募したときは見事に落ちました↓
公式サイトからインダストリーXへ応募
先ほども少し解説しましたがケース面接対策ができない応募方法は、個人的には絶対にオススメしていません。
実際、私は一度落ちた
私は以前、アクセンチュアの公式サイトから応募して落ちてしまいました。
綺麗なオフィスで綺麗なスーツを着た面接官に、淡々と詰められ、汗がダラダラ出てくる感覚。。
それまであった自信が消え、取り返しのつかないミスをしてしまったような、「年収数百万円UPのチャンスを逃した」という絶望感に襲われながら、
銀座線のホームをフラフラ歩いた時のあの感覚は、数年経った今でも忘れられません。
知人経由でインダストリーXに応募
知人経由での応募も、ケース面接対策ができないのでNGです。
なぜか知人に対して絶大な信頼を寄せる人がいますが、そもそも知人は「他人を転職させること」のプロでもなんでもありません
というか、そもそも知人経由の応募だと非公開求人を知ることができないので、その時点で選択肢がめちゃくちゃ絞られているのでアウト。
転職サイトを使ってインダストリーXへ
これは一番NGですね。
ケース面接対策もできないし、使う理由が最も無い方法です。
エージェント経由でインダストリーXへ
これ一択ですね。
実際、私は一度アクセンチュアに落ちた数年後、エージェントを使ってリベンジ合格できました。
※再応募までの数年間で特にスキルや経歴がUPしたわけでもなく、「エージェントを使ったかどうか」だけの違いしかありませんでした
おすすめはアクセンチュアへの転職サポート実績が豊富なMyVisionですね(もちろん無料)
【公式】https://my-vision.co.jp/
コンサル転職に専門特化した進◯ゼミと言っても過言ではありません
アクセンチュア出身者も多数在籍しており、超リアルなケース面接対策をしてくれます
注意
エージェントを使うなら「コンサル業界に特化しているエージェント」を使ってくださいね。
私はコンサル業界に特化していないエージェントも数社使いましたが、コンサルに詳しい担当者が居ないので全然頼りなく、本当に時間の無駄になりました…
まとめ:アクセンチュアのインダストリーXの難易度
まとめ
- インダストリーXには、非公開求人も含めて応募する職種を選ぶべき(非公開求人情報は、アクセンチュアと関係が密接なMyVision(無料)などのエージェントだけが持っている)
- コンサル業界に特化したエージェントを使って、応募する職種の選定&ケース面接対策をすることが重要