「コンサルにそろそろ飽きてきたし、副業してみたい」
コンサル会社で働き続けていると、プロジェクトワークに少し飽きてきて他の仕事もしてみたくなりますよね。
私は副業しながらコンサル会社で働いていましたが、
大手企業向けのプロジェクトでは得られない「リアルな経営&マーケティング」が体験できる&本業に活きるので、副業はやっておいた方がいいですよ。
そこでこの記事では、下記について解説しますね。
- PwCやEY、KPMGで副業が可能か?
- コンサルにおすすめの副業(コンサルだからこそ体験すべき&コンサル会社で働きながらできるもの)
私について
- コンサル会社に10年勤務
- 様々な副業を体験し「コンサルだからこそこれをすべき」というものがあるので紹介します
もくじ
PwCは副業が可能
ここではPwCの副業事情について解説しますね。
PwCは公式サイトで副業社員を紹介
PwCは副業をしている社員を公式サイトで紹介しています。
このことから、PwCは副業を許可していることが分かりますよね。
私は独身ですが、副業でスマート農業支援をしており、終業後は副業の作業に費やすことが多いです。
引用元:PwCコンサルティング公式サイト
PwCの副業規定を確認しておこう
副業を許容しているPwCですが、他社の事例を考えると恐らく副業実施の申請が必要だと思います。
事前に社内確認&申請しておきましょう(PwCの公式サイトはこちら)。
>>なお、PwCの社員におすすめの副業はこちらで解説しています
EYでも副業は可能
ここではEYの副業事情について解説しますね。
EYでも副業OKだが、原則は禁止
EYでは副業が原則禁止ではありますが、申請すれば可能となっているようですね。
※参考:openwork
EYで副業するなら事前に申請しよう
「申請せずに副業してもバレないのでは?」と感じるかもしれませんが、ガチガチに対策しないと簡単にバレてしまうんですよね。
面倒なことにならないように、事前に申請しておきましょう(EYの公式サイトはこちら)。
>>EYの社員におすすめの副業はこちらで解説しています
KPMGでも副業は可能だが申請すべき
ここではKPMGの副業事情について解説しますね。
KPMGでも申請すれば副業が可能
申請は必要ですが、KPMGでも副業は可能なようです。
※参考:openwork
KPMGで副業するなら事前に申請しよう
「申請が面倒」と感じるかもしれませんが、副業から得られる体験は本業にもかなり活きますよ。
実際、本業のプロジェクトに今まで以上に多面的に取り組めるようになるので、ぜひ事前に申請して副業に取り組んでみてくださいね(KPMGの公式サイトはこちら)。
>>KPMGの社員におすすめの副業はこちらで解説しています
PwCやEY、KPMGの社員におすすめの副業
私も副業をしながら働いてきたので、コンサル会社に勤務している人にもおすすめできる副業を紹介しますね。
コンサル会社の社員が副業をすると、報酬以上に下記↓のメリットが得られるので、個人的にはかなりおすすめしています。
- 本業では得られない生々しい経営やマーケティングを体験できる
- 得られた経験が、日々のプロジェクトワークに役立つ(多面的な視点、クライアントの心情理解など)
では、おすすめの副業を紹介しますね↓
地方創生に貢献する
オススメの副業の1つ目は「地方創生に貢献する」ですね。
地方には下記↓のような課題があります。
- 新規事業を立ち上げたいが何から始めたらいいか分からない
- 人材採用に向けた戦略やブランディングのアドバイザーが欲しい
- 地域に特化したサービスを浸透させるために、マーケティングや広報を強化したい
一方でコンサル会社で働いていると、
「普段は大手企業向けのコンサルをしているからこそ、副業では都市部に居ながら、地方の企業や自治体に向けてコンサルをしたい」
↑こう思うこと、ありますよね。
そうした場合の案件探しとして個人的におすすめなのはOtanomiですね。
地方創生に特化した副業マッチングサイトで、地方の自治体・中小企業が抱える課題がかなり詳しく掲載されています。
(無報酬案件もありプロボノとしても取り組めるので、仮に副業禁止でも参画できる可能性があり)
とはいえ「いきなり案件応募ではなく、まずは担当の方々と会話をしてから検討したい…」という不安もあると思いますが、
Otanomiだと応募する前に、まずは地域の担当者とディスカッションをすることも可能なので、かなり安心なんですよね。
※なおサービス利用はもちろん無料。詳しくはこちら(Otanomiとは)をご覧ください
キャリア相談を受ける
オススメの副業の2つ目は「キャリア相談を受ける」というものです。
例えば、
- コンサルへの転職を検討していて、実際に働いている人の話を聞きたい
- 今後のキャリア迷っている
↑こうしたお悩み相談を受けると、かなり感謝される&本業の気分転換になりますよ。
相談者さんも、コンサル会社で働いている人に相談する機会は中々ないので、想像以上に感謝されます。
なお個人的におすすめなのはキャリア相談専門のスキルシェアサービスのcoacheeですね。
coacheeの公式サイトには「外資・コンサルティング」に関するキャリア相談専用のカテゴリーもあり、相談者さんとマッチしやすくなっています。
得意なスキルを活かす(オファー型サービスも)
「副業したいけど、副業を探す時間が面倒…」という場合は、オファー型サービスのある副業仲介サービスもおすすめです。
例えばクラウディアでは、自分自身で副業を選ぶことに加えて、下記の流れで仕事を受注することができるようですね。
- 公開したスキルを元に、クライアントから発注される(例:デザイン、記事執筆のスキルを登録しておき、それに対してオファーがくる)
- 登録した経歴を元に、マッチしそうな業務のオファーをもらう(例:経歴を元に「Webメディアの編集長候補を募集しています」といった非公開の高単価オファーがくる)
特に2点目の「経歴を元にオファー」タイプは、経歴や業務次第で受注金額も高くなっていくので稼ぎやすくなりますよね。
コンサル業務の経歴を求めるクライアントは多いので、コンサル会社で働いている人に向いてます。
なおクラウディアは手数料が業界最低水準(最低3%〜)とのことです(在宅ワーク案件も豊富)
事業開発やマーケティング案件に興味があるなら
副業の中でも、特に事業開発やマーケティング案件に興味がある場合はAnycrewで探すのがおすすめです。
ビジネス系の案件が多く、特に企画、事業開発、マーケの案件が全体の3割を占めているようです。
また、下記の特徴があります↓
- 「週1からOK」「休日や平日の夜の稼働でOK」という案件が多い(週3以下の稼働案件が全体の7割)
- 全体の8割がリモート案件なので働きやすい
お小遣い稼ぎというよりも、スキルアップやキャリアアップに繋げられる案件に興味があるならAnycrewが向いていますね。
本業では体験できないプロジェクトを体験する
「コンサルは好きだけど、本業では体験できないようなテーマのプロジェクトを体験したい」
↑こうした場合は、個人的にはProfessionals On Demandが便利でしたね。案件が豊富なので自分が興味のあるプロジェクトだけを選べるのと、何より報酬がとても高いです。
副業OKなコンサル会社に転職するなら
「いま勤務している会社は副業禁止なので、副業OKな会社に転職できそうか試してみたい」という場合は、転職エージェントを使った方がいいですよ。
というのは、
- ネットで公にしていないが副業OKな会社がある
- 副業OKと公開しているが、実際は副業なんてできる環境じゃない
といったリアルな話が聞けるからですね。
なお、
個人的には無料のMyVisionがオススメですね、コンサル転職の支援実績がとても多いです。
【公式】https://my-vision.co.jp/
下記の紹介実績があるみたいですね。
まとめ:PwCやEY、KPMGで副業
メモ
- コンサル会社で働いているからこそ、副業の経験は本業にかなり活きる
- 副業をする場合は社内確認&申請しつつ進めよう
※参考サイト1:PwC採用サイトはこちら
※参考サイト2:KPMGの採用サイトはこちら
※参考サイト3:EYの採用サイトはこちら