「KPMGやデロイト、EYやアビームの中途採用に落ちた」
「コンサルの中途採用の対策のコツは?」
本記事では、外資コンサルに落ちて&リベンジした私が↑について解説しますね。
私について
- 以前、外資コンサルへの転職しようとしたが見事に惨敗。面接官にボコボコに…
- 数年後にリベンジし、面接中に「ぜひ一緒に働きましょう」と言われ転職
- 外資コンサルに転職し年収300万円UP
なお、コンサル会社選びで注意すべき点はこちら(あなたはどのコンサル会社が向いてる?難易度で選ぶと危険)で解説しています。
もくじ
KPMGやデロイト、EYやアビームやPwCに中途で落ちたら【最終も】
私は最終面接でボコボコにされて落ちてしまい、その後なんとか外資コンサルに転職でき、今に至ります。
私が転職できた際はエージェントを使ったのですが、そこで相談した内容をもとに、落ちた理由は下記3点だったなと。
- ケース面接対策が不足
- 希望年収が高すぎた
- 価値観のミスマッチ
サクッと解説しますね↓
落ちた理由①:ケース面接対策不足
まずはなんと言ってもこれですね。ケース面接対策が完全に甘かったです。
というのは、自信があったのでAmazonでポチった本とネットの過去問とかで対策したんですが、全然ダメでした。
ケース問題は解けることは当然で、その回答を
- 分かりやすく面接官に伝える
- 質問を的確に理解し、建設的に答える
- ストレス耐性を測るために、あえて厳しい質問もしてくるあの独特の雰囲気に慣れておく
このあたりの対策が甘かったです。
一度落ちたときは、具体的には最終面接で落ちました。
ケース面接は突破したが…
ケース面接は突破したんですが、回答内容を振り返るとめっちゃ甘いんですよね。ギリギリ通過だっただろうなと。
で、この回答や評価って最終選考にも引き継がれるので、ケース面接の面接官がOKしても、
最終の面接官が引き継ぎ資料を見て「甘い」と判断したらやっぱり最終面接通過は厳しくなります。
落ちた理由②:希望年収が高すぎた【KPMGやデロイト、EYやアビームやPwCもここに注意】
これはエージェントに言われて初めて知ったんですが、希望年収が高すぎると落とされるみたいですね。
(希望年収が高くても合格ラインなら、下げる交渉とかされるのでは?と思っていたら、KPMGやデロイト、EYやアビームなどの外コン系は一発で落としにくるみたいです)
でも低い年収を提示しても後から後悔しますし、割と勘で希望を出しました(結果、落ちた…)
実際、今となって考えるとあの希望年収は高すぎでした。でもこういう年収の感覚って選考を受けてる時だと全然分からないですよね。
落ちた理由③:価値観のミスマッチ【KPMGやデロイト、EYやアビームやPwCの社風に合わせる】
これもエージェントから教わりましたが、企業(KPMGやデロイト、EYやアビームなど)によって好まれる回答パターンが変わるみたいですね。
例えばA社は社会貢献寄りの建前みたいな回答を好んだり、
B社は成長意欲とか昇進意欲をガンガン訴求する方が面接官のウケがいい等。
これらの反省を踏まえて、私は↓でリベンジしました
【KPMGやデロイト、EYやアビームやPwCに落ちたら】私がリベンジした方法
数年後にリベンジして外資コンサルに転職できましたが、
- 年収300万円UP
- 身に付くコンサルスキルは他の企業への転職でも需要があるため、キャリアの選択肢の幅が広がった
こうしたメリットがあったので、人生変わったなと思います。
前回の反省を活かしエージェントに相談
先ほどから「エージェントに相談した」と軽く説明していましたが、落ちたときとの違いはこれだけですね。
とにかくコンサルに転職してガッツリ年収をUPさせたかったので、無料で使えるものはとにかく使おうと思って初めて転職エージェントを使い、結果的にリベンジ合格できました。
コンサル転職ではエージェント活用が必須ですが、それを知らず、
公式サイトから一人で直接応募をしてしまった自分に下記の質問をぶつけてやりたいです↓
- 選考通過を判断しているポイント&それをどんな質問で判断するかを知らなくて大丈夫?
- 面接で好まれる回答のパターンは知ってる?
- コンサルの面接でほぼ確実に出題されるケース面接の通過率は20~30%らしいけど、ちゃんと模擬面接した?まさか本だけで対策しようとしてない?
- 希望年収はいくら位と回答すべきか分かってる?自分のスキル以上の年収を希望すると落とされるリスクがあるよ?
- コンサル転職なんだから、他の候補者は当たり前にエージェントを使って対策してくるのに、自分一人で応募して大丈夫なの?
本当にこれなんですよね。マジで全然分かっていなかったです。私は就活の経験を踏まえ面接に自信がありましたが、それでも落ちました。
でも数年後にリベンジ合格した際は、応募した時点で↑について全て理解していました。
「これ進◯ゼミでやったところだ!」状態だったので、
1次面接が終わった時点で「これは面接突破しただろうな」と確信していましたし、
最終面接中に「ぜひ一緒に働きましょう」と面接官から打診されたほど圧倒して内定できました
結果的に年収は2倍になり、20代で800〜900万円くらいになりました。
なおリベンジ合格した際は転職エージェントを使いました。先ほど少し解説しましたが、
- 面接はどんな回答をすると通過しやすいか?好まれる回答のパターン
- 難関であるケース面接を突破するコツ&模擬ケース面接の経験
- 希望年収を質問された際に、いくらと回答すれば落とされないか
とか、全部教えて貰ったのでそりゃ合格しますよね。
正直、「エージェントを使って応募すると、こんなにネタバレしてくれるのかよ…」と、むしろ悔しかったですね。
コンサル転職にエージェントは必須なので、他の応募者は当たり前にエージェントを使って対策してくるんだから、
たった一人で直接応募するよりも、エージェントにネタバレしてもらって応募した方がどう考えても内定しやすいに決まってますよね。
わりとおすすめなのはMyVisionで、コンサル転職のサポート実績がかなり多いです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)
【公式】https://my-vision.co.jp/
下記の紹介実績があるみたいですね。
偏見を捨ててよかった点
エージェントってなんとなく面倒なイメージがあって避けていたんですが、以前それで落ちたので、今回は使ってみました。
使ったメリット
- ケース面接の模擬練習を一度してもらった(20分くらいの練習をサクッとでしたが、かなり参考になった)
- 各企業が好む回答パターンをエージェントに聞いた(カンニングペーパーみたいな感覚)
- 年収交渉はもちろんエージェントに任せた(企業側と関係ができているので、程よくグイグイ交渉してくれた)
本当はデメリットも記載するのがセオリーなんですが、特に無いんですよね…無料ですし。
注意
コンサル業界に強いエージェントはおすすめですが、CMでよく見る◯◯ナビ系の超大手エージェントはコンサル転職に特化していない(または詳しい担当者が居ない)ので全くオススメしません。
私も何度か相談したことがありますが、担当者が全然コンサル業界に詳しくなく、当然ケース面接対策もできず…という感じで時間の無駄でした
個人的に割とおすすめなのは無料のMyVisionで、コンサル業界への転職サポート実績がとても多いです(KPMGやデロイト、EYやアビームなど)
まとめ:KPMGやデロイト、EYやアビームやPwCに中途で落ちたら【最終も】
まとめ
- ケース面接対策や企業が好む回答パターン、自身に適した年収を把握してないと落ちる可能性
- 私も落ちましたが、リベンジした結果300万も年収UPできたので、諦めず頑張りましょう!
なお、デロイトのケース面接のコツについてはこちら(デロイトのケース面接の中途のコツは?通過率も)にて解説しています。
※参考サイト1:デロイト採用サイトはこちら
※参考サイト2:PwC採用サイトはこちら
※参考サイト3:KPMGの採用サイトはこちら
※参考サイト4:EYの採用サイトはこちら
なお、コンサル会社選びで注意すべき点はこちら(あなたはどのコンサル会社が向いてる?難易度で選ぶと危険)で解説しています。